ヒーラーであるということ
とあるきっかけで紹介していただいたヒーラー先生の医院へ通ってひと月が過ぎた。
通うことになったきっかけは事故での怪我だった。
紆余曲折あり先生の医院へたどり着いたとき、
求めていた場所へようやくたどり着いたようなほっとした安堵感を感じた。
診察室に入った初対面の私の顔を見るなり先生は「わぁー。すごいヒーラーが来た!」と言った。
数年前に心身の不調から、ヨガ、アーユルヴェーダ、東洋医学、氣などに興味を持ち、エネルギーワーク、ヒーリング、などのスピリチュアルな知識を得るようになり、自己流で本やネットから情報を読み漁る日々だった。
そのうち、ヨガや東洋医学を生業にしている大切な友人ができ、リアルでそういった話ができるようになり、ヨガや瞑想を習いエネルギーの動きを体感して、世界が広がっていった。
そんな中人と対面で触れ合う職を得た私は、仕事をする中でふと浮かんだ内容を言葉にすると相手になぜ考えていることがわかったの、と驚かれることが日々起こるようになり、自分の呼吸・想いの持ち方・意図の仕方・エネルギーの状態・おなかの感覚で仕事の効果が変わったり、お客さんの状態が良くなったと感じたり(氣分が上がったり、体温が上がったり、いきいきとするような様子)、そういったふとした自分の直観が冴えたり、スピードが上がったりするおもしろい現象に気が付くようになった。わたしの仕事を通して人が元氣になったり癒されたといってもらえることに大きな喜びを感じた。
自分の状態をうれしい・心地よい・爽快・など良い状態にしておくことがこれほどパワフルに影響することに気が付くと、私は人を癒してその人の元氣の状態を引き出せるような仕事をしたいと思うようになった。それが自分の癒しにもつながることを実感していた。そして、そうでない状態に陥るパターンも感じた。そのパターンに陥るのは、環境からの影響が大きいと感じた。
環境に左右されない自分でいられるように自分の中のひっかかりに向き合う日々を過ごしていた。
お世話になっていた当時の会社の決まりや環境がどんどん変わる中、私の器ではもう向き合うペースと、心地よさのバランスが保てず、体調を崩したり生活や仕事に支障が出るようになり(書いていて気が付いたけど、私のしたい”仕事”は自分を含め人の”エネルギーを上げること”だったんだ。やっつけで仕事をする=粗いエネルギーを乗せる、ことに耐えられなかった。)
環境に依存せずに個人でこの仕事をできる環境へ移動しようと考えるようになった。
エネルギーのいい循環を起こすために。
はじめてエネルギーワークを習う運びにもなり、自分を浄化する大切さを実感して仕事に活かせるよう学んでいたが、移動した先でも私のバランスが保てず、早い段階で心身を崩していた。エネルギーワークを教えてくれる先生も、おおきな浄化がおこることがよくあるといっていたので、これもおおきな浄化のだったのかもしれないが、
楽しめず、意味も見いだせなくなり、自分のしていることがよくわからなくなり、昔うつ状態やパニック症状があった時の感覚がフラッシュバックするようになっていった。環境を整えることができず、家に帰ってもただ寝るばかり、焦燥感。仮眠かと思えば眠れない日もあった。
支えてくれる友人やパートナーがいたからなんとか保って生きていた。
それでもついにひどい風邪で1か月ほど寝込み、さらに追い打ちでまさかの事故で仕事が続けられない状況になった。
そんなふうに目的を忘れそうなほどにボロボロになっていたので
ヒーラー先生のもとにたどり着いたとき心底ほっとしたんだろう。
身体を集中的にケアする機会が強制的に与えられて、滞ったエネルギーが流れていくにつれていろいろ今の自分に不必要なものを手放す流れとなり、その氣力も湧いてきた。
先生はすごいヒーラーで、不思議と必要な時に必要な情報や言葉をくれる。
先生のおかげでどんどん心身がよくなっていくことを感じていたが
この数日また痛みが戻っていた。
さぁどうですか~。
最近またこの辺が痛み出しました。
残っているものが時間が経って出てきたんだね。
これからあなたがこういう仕事をしていくにあたり心がけることは
いつでもマイナスイオンを放っているくらいの状態に自分をすることだよ。
先生の所にカウンセラーの先生が来院する。
自分でもどうしたらいいかわからないくらいに楽しくないし、お客さんの効果もでないと言って来たんだ。
私もこんなに長くやっているのに、いまだにそういう状態になりかけることがあるんだよ。そういうときは、パートナーが氣付いてくれたりする。(素晴らしいパートナーシップ!先生のお仕事の内助の功の方のおかげでこうやって治療が受けられる!先生は大丈夫なんだと思ってた。どう対策しているのか聞きたかった。)
今回小さな違和感や痛みに氣が付けたこと、よくできました。
自分ではわからないものだね。自分ではこれくらい、と思ってしまうけど、その小さな痛みや違和感を見逃して無理するとよくない。
世の中では、痛み止めを飲んだり、我慢したりして、生活のために無理をしている人が多いと感じていて、だから、わたしもそうやって少しくらいの痛みは我慢して早く復帰しなければと、こんなに休んで、よくないことをしている氣がして、焦っていました。
これくらい大丈夫と過信してしまったり。強制的にリセットになるような仕事の仕方を変えたいと思っています。これまで2度ほど強制的なリセットが起こっています。
よくできました。自分ではわかりにくかったり、使命感などでやってしまうことがあるよね。3度目はないといわれるくらい、無理をしていると死に目にあうようなことが起こる。小さな違和感に氣が付くことはとても大事。
こうやって自分を整える期間を与えてもらったと思って、この機会に自分を整えることを意識して学んでいきましょう。
こういうような会話をした。
帰り道また泣けて仕方なかった。見守られていることを感じた。ありがたいな。
今回の出来事からの学びは盛り沢山だけど、今日はヒーラーとして生きるにあたって、小さな違和感を見逃さないで自分やその環境を整えることの大切さを思い知った。
自分ひとりでヒーリングを続けることはできないのだろうと思った。いろんな人や存在の支えがあるからこそやっていけることを知った。
そして思うことは人間は少なからずみんなヒーラーなのかもということ。
自覚すればヒーラーで在る、ということになるんだろう。癒し癒され生きている。自分がヒーラーと言われたことに特別感を感じることはなにもない。自覚していなくてもそれぞれの方法で自己を浄化していて、自分でできないときは人を頼っている。
それでいうと、エネルギーを感じやすい人、感じにくい人、というのは何なんだろう。段階?性質?DNA?
本来人間の持つ力にとても興味がある^^
サイキックのクラスを受けたとき、人間みんな普通にサイキックです。知らずに使ってる。と聞いて超納得。
みんなが自覚して安心して開いていけるような教育を子供のころからできたら、地球はもっと素晴らしい場所になるっていうようなことも言ってたけど本当にそう思う。
実感すればするほど原因不明の心身の不調や人間関係の不和などなどが紐解けて、世界は自分が思ってるより優しいことに氣が付いたり、ふわっと安心に代わるから。
ときには(ときどきじゃなくてしょっちゅう)自分の未熟さにがっかりすることもあるけど、宇宙系ヒーリングのクラスでも自分のエゴや闇の部分が上がってきてもがっかりすることはなくて、浄化したりはずしていけるきっかけになるだけだから、むしろいいことって教えてもらったのです。
思えば、そうとは知らずに自分や人を責める自分に落ち込んでいた人生だったなぁと。人との違いを指摘されて宇宙人とか、変、変わってるとか言われ続けてきたし。そして、それに傷ついたと感じてみたり、変な特別感を感じてみたり。でも今は、それがあったから、情報を求めたし、たくさんの出会いがあり、見えない世界で何が起こっているのかを体感したり、理解できるようになってきたから、それでよかった。
あ~~今過去の私のように自分を卑下したり、罰したり、そんな風に感じている人がいたら、これでよかったんだ、自分がおかしかったわけじゃないんだと氣付いて、どんどん本来の自分を探求できるこんな楽しい喜びを実感できる手伝いに私も参加したい。
というかする!というかしている!どんどん深めていこう。
今の私は、人や動物の思考が入ってくるテレパスがすこし、エネルギーを受けるエンパスがわりとおおめ、ヒーリング能力もあるっぽい。実感してるのはこんなくらいだ。
分類にあんまり意味はないのかもしれないけど、この力が開けば開くほど優しく穏やかでいられる感覚はある。そして安心に導かれていく。
これを開花していくにはやっぱり癒しや浄化をどんどんしていくこと。
だからこそ私は人をヒーリングしたかったのね~…。
ともあれ、まずは、自分が体感して学びを深めることですね。
これは今後の課題。やはり環境に左右されない自分であること。支えてくれる人がたくさん周りにいることの大切さを忘れないこと。小さな違和感を無視し続けて、強制的リセットにならないこと。3度目はないぞ〜。
そんな渦の中にいるときはそれが異常な状態だって気が付きながらもなすすべなくもがきながら飲まれてしまったけど、小さな違和感のうちに自覚して対処できる"なすすべ"を教えてもらって、活用する自分になること。
学びは続く。
なんか書き出したらいろんなことが出てきて止まらなくて長くなっちゃった。
感じたことを言葉にする練習をしていくのだ~。
書きながら脳内ことばで補完していて、客観的に読み返すと言葉足らずでなんのこっちゃらってことが多いな。そしてまた再編集をするのだ。練習練習~。